願いのかなう
山科の聖天さん

夫婦和合、子授け、財富のご利益を
授ける大聖歓喜天

四季折々に魅せる
山科の名所

花の見ごろは四月の桜、
五月の新緑と
十一月の紅葉

不動堂と不動の滝

明治十六年に比叡山無動寺より
勧請された不動明王が安置される不動堂。
不動堂の右奥の崖下には、
一本の清らかな滝が落ちています。

トピックス

2024.09.22 2024.09.22 2024.09.22 2024.09.22 2024.03.03 2024.02.10 2021.08.21 2022.11.03 2020.12.31

令和6年9月正五九護摩供奉修

9月の秋彼岸中に恒例の「圓-en」さんによるボランティア清掃がございました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは言えず、酷暑の中でしたが皆さん笑顔で清掃に取り組んでいただきました。彼岸中は徳を積むために六波羅蜜(布施、持戒、忍辱...

仏教におけるSDGs

SDGs とは2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標のことを言います。 人が豊かさを追い続けてきた為に自然環境を破壊し、様々な...

正五九護摩供

正五九護摩供は、古くより正月と5月と9月は忌むべき月として神仏に頼って災厄をはらうためにお寺や神社に参詣したと記されていることから、護摩供が修されるようになりました。正月は、年が変わり物事が生じ始めるとき、5月は種がま...

盂蘭盆会と施餓鬼会

「盂蘭盆会」とは、『盂蘭盆経』に、お釈迦様の高弟目連(もくれん)尊者が、亡くなった母が自分に対しては優しかったが、他人への施しが足りなかったことから餓鬼道で苦しみを受けていることを神通力で知り、助けようとしたが叶わず、...

桃の節句

3月3日は上巳(じょうし)の節句(桃の節句) 古来日本では、季節の変わり目に、次の季節を無事に迎えられよう、お祓いや儀式を行う風習が多くありました。それを江戸幕府が五つに絞ったのが五節句で、その一つが上巳の節句になりま...

節分会

毎年同日に行われる「節分」と「星まつり」は別々の物であることはご存じでしょうか。 「節分」とは立春の前日のことで、節は季節の変わり目を意味し、冬から春への節目にあたります。昔から季節の節目は邪気が忍び込みやすく災いが生...

心の中の仏

人は常に近くに神仏の存在を感じることで、幸せを得ることができる。という論文が2017年に発表されました。大阪大学大学院経済学研究科教授の大竹文雄氏らの研究チームが、統計学の計算手法を用いて9231人にもおよぶアンケート...

伝教大師と聖徳太子

二〇二二年は天台宗の宗祖伝教大師最澄上人が没後一二〇〇年、聖徳太子(厩(うまや)戸(どの)皇子(みこ))が没後一四〇〇年という節目の年となります。昨年より伝教大師や聖徳太子の大遠忌事業が多く予定されていましたが、新型コ...

遥拝【ようはい】のすすめ

「遥拝」ということばをご存じですか? 遥拝とは遠く離れた所から神仏などをはるかに拝むことです。今年は新型 コロナウイルスにより行動が制限され自由に出歩くことができない日々が続きました。日本は古くから天然痘 (疱瘡(ほう...

お知らせ

お知らせ一覧

移りゆく季節の
風情を感じさせ、
日本の原風景を
楽しませてくれる。

原風景

春には新緑と桜、
秋には紅葉、
冬には雪が散らつく。
都会を離れた原風景が
心を癒やします。

境内に広がる見事な新緑。要所に咲いた桜やつつじも彩り。森の空気に癒やされて下さい。

春・夏の山科聖天

錦秋に染まる境内を静かに楽しめる穴場。特に、参道の石段や不動の滝など、辺り一帯に敷き詰められた散り紅葉は美しく、雨上がりは一層風情が増します。

秋の山科聖天

冬の山科聖天あたりは、ちょっと雪化粧。その姿はいつにも増して荘厳な空気と閑静な時間が流れています。花が咲き、水が流れる春が待ち遠しく感じる冬景色。

冬の山科聖天

山科聖天の風景

願いの叶う
山科の聖天さん

寺宝

一六六五年に創建された毘沙門堂の塔頭寺院。
毘沙門堂を再興した公海によって創建され、
本尊に大聖歓喜天を祀ることから「山科聖天」と呼ばれています。

秘仏の本尊・大聖歓喜天像

本尊は、毘沙門堂門主・公遵法親王の念持仏を賜ったもので、頭は象、首から下は人間の姿をした二体が向かい合って抱擁しており、夫婦円満や子授けなどの御利益があるとされる。

寺宝について

浴油供祈祷のご案内

浴油会

☆祈祷日  毎月1日~3日 (浴油)、16日(華水供)

単独祈願

遠い昔、古代インドのヒンドゥー教における仏道修行者を誘惑するガネーシャ神がまだ難羅山に陣取って魔神として暴れ回っていた頃、他の神々から憎まれ、毒物を喰らわされ苦しんでいた。

浴油供祈祷のご案内

1日1座 7日間 計7回の浴油祈祷時にお名前と願意を読み上げます)
正月1日より7日間浴油:祈祷料1万円以上
送 料:全国一律1,000円(御札送付希望の方)
自宅祭祀用木札授与(御神体入り)

初浴油会

巾着袋(砂金袋)と
大根

象徴

巾着袋 - 歓喜天から受ける御利益が大きいことを表す
大根 - 歓喜天の供物
大根の白色は息災を意味し 食すると 体内の毒や煩悩を消す

聖天さんの象徴"巾着袋”

大根と巾着は聖天さまのお印で、大根は夫婦和合・縁結び、巾着は商売繁盛の御利益を現わしています。

聖天さんの巾着袋